今日の稽古もとてもにぎやかでした。1部2部合わせると25人以上の人が稽古に来ていました。今日は、防具を付けてない初心者を館長が、防具を付けている初心者を原先生が、小中一般を田中師範がそれぞれ指導しました。そして元立ちには水島先生が立ち、初心者を受けていました。狭い空間で、しかも多くの指導者がいるので、子どもたち一人ひとりに目が行き届きます。集まっている仲間はみんな意識が高く、指導者もまとまっています。絶対にみんな上手くなると思います。一回一回の稽古がとても楽しみです(^ ^)
本日、小田原剣道連盟の稽古会がありました。少年指導を担当しました。一人ひとりが大きな声を出し、よく頑張っていたのではないかと思います。稽古の後、内田名誉会長より「子どもたちに礼法をもっと指導してあげてほしい。終礼の時に、先生方よりも前に頭を上げる子が多い。師を敬うのが剣道であり、礼は上座の先生が体を起こしてから下座も体を起こすようにしなければいけない。それだけでなく上座の先生が体を起こす気配を感じて、体を起こすようにすれば、実は剣道で先をかけて相手が技を出そうとする瞬間を捉えて打つことにもつながっている」という内容のお話をいただきました。私自身、とても勉強になりました。ご指導頂いたことを剣道連盟の少年指導担当者で共有し、同じ意識で指導していきたいと思います。また、直心館でも早速月曜日の稽古から子どもたちに指導していきたいと思います。
各支部で、もしこのブログを見られた方がいられましたら、ぜひ内田先生に頂いたご指導を各支部の少年指導にも生かしてください。よろしくお願い致しします。
私事ではございますが、この度、神奈川県優秀授業実践教員に選ばれ、神奈川県庁で表彰されました。35歳未満の部で、小学校の教員として選出されたのは、神奈川県で3名です。
剣道以外で表彰されたのは、ひょっとしたら人生初かもしれません。自分を評価していただけたのが本当に光栄なことだし、水島先輩に続いて文武両道を実践できたような気がしてとても嬉しい気持ちでいっぱいです。
剣道での経験を授業や学級経営に生かし、教員としての指導経験を剣道指導で生かし、どちらも高めていければ良いなと思います。気を引き締め、これからも頑張っていきます。このような賞をいただけたのは、仕事・剣道でお世話になっている皆さまのおかげだと思っています。本当にありがとうございました!
「文武両道」を実現している人が直心館にはいます。それは水島育大先生です。剣道では忙しい仕事の合間をぬって稽古に励み、四段も取得し、仕事ではHamee株式会社の取締役として会社運営に尽力しています。その様子はタウンニュースや広報小田原にも取り上げられています。本当に素晴らしいことだと思います。正に文武両道です。水島先生とは、小学校の頃からずっと一緒ですが、昔からその姿勢がブレていません。自分にとって、ずっと尊敬している先輩です。自分も先輩みたいな人間になりたいと思うし、直心館の子どもたちにもそうなってほしいです。
大人が「文武両道」を実践する。そして、それを子どもたちが見て学ぶ。これができたら最高だと思います。直心館はただの稽古場ではなく、人が育つ道場になればいいなと思います。私自身、頑張ります!