共通する教え

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これは、直心館に飾ってある額です。2013年に道場開きして間も無く、田中師範から頂いたものです。龍安寺の住職が書いた「円」です。「円」はスタートとゴールがつながっています。基本から始めて、悩みながら色々なことをやって、たどり着くのはまた基本。そういうことを一人ひとりに感じてほしくて、田中先生が送ってくれたのだと解釈していました。

先日、椎名春夫先輩が指導稽古に来られた時、「私は八段を取ってから素振りに戻った」とお話をされていました。

昨日、小田原剣連の合同稽古では、内田英之先生が「一から始まり十にたどり着き、また一に戻るのが稽古である」とお話をされていました。

表現は違うものの、自分が尊敬する先生方が、同じ内容の話をされていることに嬉しさを感じ、また、その教えを大切にしていかなければいけないなと思いました。直心館を、もっともっと基本を大切にする道場にしていきます。

 

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