本日行われた、中高個人戦・一般団体戦において日本剣道形を披露しました。人前で剣道形をするのは初めてのことだったので、やや緊張しましたが、無事に終えることができて安心しました。今回の剣道形は、自分にとって特別なものでした。それは本当の師匠と弟子だからです。これまでたくさんの形を見てきましたが、段位が近い同世代同士で組む形しか見たことがありません。だから、本当の師匠と剣道形ができることはこの上なく幸せでした。小学校一年生から剣道を初めた私。7級からスタートした私。田中先生に出稽古に連れて行ってもらえるようになって、剣道が大好きになって、勝てるようになってもっと剣道が好きになって・・・。そんな自分が今では道場を構え、六段になり、尊敬する田中先生がそばにいて、素敵な仲間に囲まれている。本当に幸せです。
20年後、私は53歳です。その時には八段になり、自分のことを心から師匠と思ってくれる弟子と剣道形をまた披露したいです。そのためにも、また今日から自分の人間性と剣道を磨いていきたいと思います。