五段・六段審査が近付いてきました。本番では、1分間でどれだけ自分の剣道を表現できるかが鍵になります。そこで、今日は立ち合い稽古をしました。緊張感のある中、自分の技を打ち切る練習をしました。同じぐらいの年齢・段位の人が集う道場だからこそできる稽古です。審査前はいつもこうして立ち合いの稽古をして、お互いに支え合っています。直心館では、道場開きからの四年半で、教士号合格1名、錬士号合格1名、六段合格1名、五段合格1名、四段合格3名という高い実績を誇っています。これもこうした立ち合い稽古の成果だと思います。高段者の昇段審査は難しいですが、今回もよい結果が出ることを願っています。



