一人はみんなのために、みんなは一人のために

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本日の五段審査会で純也先生が見事に合格されました。今年もまた直心館から高段審査に合格した人が出ました。うれしい限りです。直心館の合格率がこれだけよいのには理由があります。それは「仲間を大切にする意識」がどの道場よりもあるからです。審査が近付いてくると特に、受審者のために時間を作って一般の人が集まり、地稽古の相手をしたり、立ち合い稽古をしたりしています。そして、動画を撮って分析したり、段位・年齢を超えてアドバイスをしたりしています。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」・・・そういった意識が大人の中に根付いていて、「道場の仲間のために自分ができることをしよう」とみんなが考えています。本当に素晴らしい道場です。大人の、こうした仲間を大切にする姿勢は子供達にも当然波及しているはずです。大人たちが仲間を大切にしていれば、子どもたちも仲間を大切にするようになる。大人たちが自分を高めようとしていれば、子どもたちも自分を高めようと頑張るようになる。分かりやすいことだと思います。直心館はまず大人が模範を示す、これからもそんな道場であり続けたいと思います。

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