いかに主体性を引き出すか

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剣道が強くなるために必要なことは何か、考えてみました。剣道が好きになることは大前提として、「自ら考え、目的意識をもって稽古できるようになること」が重要であると私は捉えました。剣道には師弟関係があるので、指導者の教えを守ることは当然だと考えます。でも、私は子供達には受け身の人間にはなってほしくありません。自分はどうなりたいのか、何ができるようになりたいのか、どこをうまくしたいのか、それぞれ思いを持ってほしい。そのためには何をめあてにして、どのように稽古に取り組むべきなのかを考えてほしい。そして主体的になって稽古に励んでほしい。やりっぱなしではなくて、振り返りを大切にし、改善に繋げて欲しい。そう考えます。

そこで、上の写真のように一人一人のめあてと振り返りを書き込めるようにしました。人の目に触れることで、自分の言葉に責任が出てくるし、周囲からのアドバイスも受けやすくなると思います。稽古への取り組み方をレベルアップさせることで子供達を強くしたいです。そしてひいては、何事にも主体的に取り組めるような人間に育ててあげたいです。今後の成長が楽しみです。

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